二十四節気の一つ、十番目の節気。
夏至の日は、一年でお昼の時間が一番長い日として知られています。
冬至の日と昼時間の長さを比べると、五時間もの差があるそうです。
昼が長いというと、それだけ太陽が長い時間出ているということになり
気温が高くなる気がしますが、日本の場合は梅雨の時期と重なっている
ケースが多く、実はそれほど暑さを感じることはないようです。
関西地方では夏至から11日目にあたる半夏生にタコを食べる習慣があります。
田植えの時期ということもあり、タコの八本の足のように稲の根が八方に
深く根を張るようにという願いをこめているそうです。