睡眠中も私たちの細胞は働き続け、脳では記憶の整理、身体では老廃物の排出や細胞修復が行われ、疲労回復につながる。さらに睡眠は気分の安定、血糖コントロール、免疫機能の向上など多くの役割を担い、翌日の活動に備える重要な時間である。一方、季節や気温の変化、仕事や人間関係などのストレスは睡眠に影響し、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠感の欠如といった悩みを引き起こす。現代では成人の約5人に1人が睡眠に問題を抱えているとされる。良い睡眠のためには、朝に日の光を浴びて体内時計を整えること、日中に適度に活動して脳に適度な疲労を与えることが大切である。また、38~40℃のぬるめの入浴や音楽などでリラックスし、副交感神経へ切り替えることで入眠しやすくなる。休日も朝は一度起きて光を浴び、必要なら短時間の昼寝で調整することが望ましい。避けるべき習慣として、パソコンやスマートフォンの操作、飲酒、喫煙、ゲーム、カフェイン摂取、考え事など脳を覚醒させる行動が挙げられる。夜の強い光も体内時計を乱すため、間接照明を活用することが有効です。また、呼吸法によって自律神経を整え、睡眠の質を改善する養生法や漢方で体の巡りを整える方法もございますので、気になる場合は、当店にご相談下さい。