私たちの筋肉は、細長い「筋線維」が束になってできており、傷つくと修復されて以前より太く強くなる。この仕組みが筋力トレーニングで筋肉が大きくなる理由である。筋線維には瞬発力を担う速筋線維と、持久力に関わる遅筋線維があり、日常生活では主に遅筋が使われている。

40〜50歳頃から筋線維の数は減り、特に速筋線維が衰えやすい。太ももやふくらはぎなど生活機能に重要な筋肉ほど低下しやすく、「走り出すと足がもつれる」「階段を軽快に降りられない」といった変化として現れる。しかし筋肉は高い適応力を持ち、90代でも適切な負荷をかければ筋力向上が可能である。高齢期の筋力は筋肉量に大きく依存するため、筋線維を太くすることが重要となる。

筋肉は健康面でも大きな役割を果たす。血中の糖質の80%以上が筋肉で消費されるため、筋力を鍛えることは糖尿病や肥満予防に有効である。また、筋肉から分泌されるホルモンは脳や肝臓に作用し、抗炎症作用や認知機能の改善にも関わる。筋力維持によって活動量が増えると、精神面にも良い影響が及ぶ。

筋肉を強くするには、週2〜3回の筋力トレーニングが推奨されるが、まずは散歩や庭作業、階段の上り下りなど日常的な身体活動から始めてもよい。さらに、筋肉づくりには栄養が不可欠で、朝・昼・夕に均等にタンパク質を摂ることが大切である。加えて、入眠後1〜3時間の深い睡眠時に筋肉を育てるホルモンが分泌されるため、質の良い睡眠も筋肉維持に欠かせない。年齢と伴に、食事量も低下してくる為、当店では機能性表示食品「宝脚」をおすすめしております。タンパク質を効率よく摂取できる、究極の食事療法となります。独自の運動療法も指導しながら、筋力アップ、筋力維持に取り組みませんか。気になる場合は、当店にご相談下さい。