私たちが自然に眠くなるのは、「体内時計」と「睡眠負債」の2つが働くためです。体内時計は約24時間周期で覚醒リズムを作り、朝の光でスイッチが入り、夜になると覚醒度が下がって眠気が強まります。一方、起きている間に脳内に眠気物質が蓄積し、十分に溜まると睡眠が始まります。

睡眠には、脳も体も休むノンレム睡眠と、脳が活発なレム睡眠があり、このセットが一晩に3~5回繰り返されます。特に最初のノンレム睡眠には深い睡眠(N3)が多く含まれ、心身の回復に最も重要です。就寝後30分〜1時間の深い眠りをしっかり確保することが快眠の鍵となります。

快眠のためには、運動や入浴で一時的に深部体温を上げ、その後の体温低下を促すことが効果的です。また、食事や睡眠時間を一定にする規則正しい生活、リラックス効果のある香りの活用も入眠を助けます。

良質な睡眠は、ストレスや気分の落ち込みの緩和、美肌効果、生活習慣病の予防、疲労回復、便秘改善など多くの健康効果をもたらします。さらに、朝の光を浴びることで体内時計が整い、日中のセロトニン分泌が高まり、夜の自然な眠気につながります。睡眠等、精神的な面でお悩みの方は、当店にお気軽にご相談下さい。養生法や漢方を取り入れながら、症状改善、健康維持で当店に通われているお客様もいらっしゃいます。