身体活動とは、日常生活での動きとスポーツなどの運動を合わせた「からだを動かすこと」全般を指します。日頃からよく体を動かす人は、虚血性心疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の発症リスクが低く、メンタルヘルスや生活の質の向上にもつながることが知られています。高齢者においても、歩行などの身近な身体活動が寝たきりの予防に効果があると報告されています。健康づくりのためには、運動を生活の一部として取り入れることが大切です。

運動には、有酸素運動・筋力トレーニング・ストレッチングの3種類があります。有酸素運動は体力や心肺機能を高め、筋力トレーニングは姿勢保持や転倒予防に役立ちます。ストレッチは怪我の予防や疲労回復に効果があります。忙しくて運動時間が確保しにくい場合でも、日常生活の中で「+10(今より10分多く動く)」を意識することで活動量を増やすことができます。早歩きや階段の利用、家事をキビキビ行う、テレビを見ながらの軽い体操など、無理なく続けられる工夫がポイントです。

さらに、歩くことは脳の前頭葉の萎縮を抑える効果があることも報告されており、運動は身体だけでなく脳の健康維持にも重要です。日々の生活に小さな「動き」を積み重ね、健康づくりにつなげていきましょう。その他、詳しい運動療法等は当店にご相談下さい。